通知表と、お子さんそのものは別物です
2026/09/07
通知表。面談での評価。周りの子との比較。
頭では「そこじゃない」と分かっていても、気持ちは動きます。私たちも動きます。
これは避けようとしても難しいことだと思っています。だからこそ、動いたあとにどう考えるかを用意しておく価値があります。
長野県佐久市で放課後等デイサービスを運営する立場から、整理してみます。
通知表が測っているもの
まず、事実の確認からです。
通知表が示しているのは、その学校の、その基準で、ある一面を切り取った結果です。
お子さんの価値ではありませんし、将来でもありません。
そして、評価の対象になりやすいのは、その場でじっと座って、指示どおりに動ける力です。
集団の中で一斉に動く場面が多いほど、この力が評価に表れやすくなります。そこが苦手なお子さんは、他に優れたところがあっても、通知表には出てきません。
そこで動いた気持ちは、誰のものか
通知表を見て落ち込むとき、落ち込んでいるのは誰でしょうか。
その結果を最終的に引き受けるのは、お子さんです。
でも、周りにどう見られるかを気にしているのは、私たち大人のほうです。
この2つを分けておくと、次の言葉が変わります。分けないまま話すと、「あなたのため」と言いながら、実は自分の不安を子どもに処理してもらう形になりやすいのです。
見るべきなのは、横ではなく縦です
比べる相手を変えます。
周りの子と比べる(横)のではなく、3ヶ月前のその子と比べる(縦)。
- 前は10分で席を立っていたのが、15分座れるようになった
- 前は「わからない」と言えなかったのが、聞けるようになった
- 前は初めての場所で固まっていたのが、様子を見てから入れるようになった
通知表には出ませんが、生活の中では大きな変化です。そして、こちらのほうが本人の自信につながります。
記録があると、縦で見られます
縦で見るには、記録が要ります。記憶だけだと、どうしても直近の困りごとに引っ張られます。
ついんずくらぶでは、一人ひとりの様子を日々記録しています。3ヶ月前と今を並べると、本人も保護者も気づいていなかった変化が見えてきます。
面談の前にこの記録をお渡しすると、学校の評価とは別の軸で、お子さんを見ていただけます。
学校の評価とどう付き合うか
通知表を無視する必要はありません。そこに書かれていることは、集団場面での事実として役に立ちます。
大事なのは、それが全部ではないと知っておくことです。
苦手が書かれていたら、それは「この環境ではこう見える」という情報です。環境を変えれば結果が変わることは、支援の現場では何度も見てきました。
お子さんの評価のことでお悩みがあれば、いつでもご相談ください。佐久市・佐久平エリアを中心に、見学と体験を受け付けています。
放課後等デイサービスついんずくらぶ
住所:〒385-0022 長野県佐久市岩村田647
電話番号:0267-74-3210
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住所 : 長野県佐久市岩村田
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