感情に名前をつけると、気持ちが静かになります
2026/09/14
「イライラして止まらない」「不安でどうしようもない」
大人でも子どもでも起きることです。長野県佐久市で放課後等デイサービスを運営する私たちが、まず最初にやることをお伝えします。
答えは意外なほど単純で、感情に名前をつけることです。
名前をつけるだけで、変わります
2007年に、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームが行った実験があります。
怒りや恐怖の表情をした顔写真を見せて、脳の反応を測るというものでした。
写真をただ見ているときは、感情に強く関わる部位が活発になります。ところが、その表情に「怒り」「恐れ」といった言葉のラベルを選ばせると、その部位の反応が下がり、代わりに考えごとに関わる部位が働きはじめました。
つまり、名前をつけるという作業そのものが、感情の高ぶりを下げていたのです。
子どもの場合、言葉が足りていないことがあります
大人は「イライラする」「モヤモヤする」と言えます。けれど子どもは、感情を表す言葉を十分に持っていないことがあります。
言葉がないと、行動で出すしかありません。叩く、泣く、物を投げる。これは伝え方が分からないだけ、ということが少なくありません。
だから、言葉を渡します。
家庭でできること
いきなり「今どんな気持ち?」と聞いても、答えられないことが多いです。段階を踏みます。
1. 大人が代わりに言葉にする
「順番を抜かされて、悔しかったんだね」
「急に予定が変わったから、びっくりしたのかな」
当たっていなくても構いません。子どもは「違う、〇〇だった」と訂正することで、自分の状態に近づいていきます。
2. 選択肢にして渡す
「怒ってる? 悲しい? それとも疲れた?」
ゼロから探すより、選ぶほうがずっと簡単です。
3. 落ち着いてから振り返る
高ぶっている最中の話し合いは通りません。落ち着いてから「さっきはどんな感じだった?」と戻ります。
気持ちを認めることと、行動を認めることは別です
ここは分けておく必要があります。
「悔しかったんだね」と気持ちを受け止めることと、「だから叩いていい」は別の話です。
- 気持ちは、そのまま受け止める
- 行動には、線を引く
- そのうえで、代わりの伝え方を渡す
「悔しかったんだね。でも叩くのはなし。悔しいときは『ずるい』って言葉で言おう」
この3つがセットになって、はじめて次につながります。
ついんずくらぶでやっていること
私たちの事業所では、気持ちを表す言葉のカードを使ったり、その日の調子を目に見える形で表したりしています。
言葉で言えるようになると、行動で出す必要が減ります。これは支援の現場で何度も見てきたことです。
作業療法士も在籍しているので、感覚の面から落ち着きにくさを見ることもできます。
お子さんの気持ちの扱い方でお悩みがあれば、いつでもご相談ください。見学・体験も随時受け付けています。
放課後等デイサービスついんずくらぶ
住所:〒385-0022 長野県佐久市岩村田647
電話番号:0267-74-3210
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放課後等デイサービスついんずくらぶ
住所 : 長野県佐久市岩村田
電話番号 :
0267-74-3210
佐久市で落ち着きがない行動を緩和
佐久市でお子様への丁寧な支援
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